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2023/09/17

回想の園286.識名園

沖縄県那覇市・2012年9月8日

琉球王家の別邸 識名園 (世界遺産)
地図

 
1799年に造営された琉球王家最大の別邸で、首里城の南にあることから「南苑」とも呼ばれた。王族の静養の場であり、中国皇帝の使者である冊封使 (さっぽうし) をのをもてなす迎賓館としても利用された。
 
  園の面積はおよそ1万2千坪で、池のまわりを歩きながら景色を楽しむ廻遊式庭園となっている。日本の諸大名が競って造るようになった造園形式だが、池に浮かぶ島には中国風の東屋「六角堂」やアーチの石橋が配され、中国・日本・琉球の意匠を融合した美しい庭園だ。
 
  1941年に国の名勝に指定されるが、沖縄戦で壊滅的な被害を受けた。1975年から20年の歳月をかけ、ようやく現在の姿に復元される。2000年3月に国の特別名称に指定され、同年12月には世界文化遺産に登録された。 (那覇市教育委員会のパンフ参照)



 世界遺産の碑
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 番 屋   鬱蒼とした樹木の中にひっそりと建っている使用人の住まい
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 正 門  王族と来賓専用で、こうした屋根付門は格式ある屋敷にのみ許された。
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 通 路   緩やかな曲線を描いて平坦な石畳の道が続く
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 有徳泉
  清冽な水を湛え池の水源ともなっている。琉球石灰岩を沖縄独特の「あいかた積み」にしている。
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 御 殿  御殿は赤瓦屋根の民家風、当時は上流階級のみが許される格調高い造りだ。
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 御殿から眺める庭園
  池の中ほどに小島があり、その両側に中国風アーチ型の石橋が架かっている。
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 石 橋  手前の小さい石橋はでこぼこしていて、自然の石灰岩をそのまま利用している。
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 六角堂  池の中の小島に建てられ、御殿から見ると水に浮かんでいるように見える。
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 マップ
識名園のマップ


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