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2024/03/09

回想の花69.雄国沼のニッコウキスゲ(福島県北塩原村・2016年6月21日)

雄国沼のニッコウキスゲ

 2008年7月、尾瀬ヶ原で10年に1度の当たり年というニッコウキスゲの大群落を見たことがあった。日本一の広大な高層湿原を黄色に染める、感動的な光景が脳裏に浮かんでくる。規模では尾瀬に及ばないものの、ニッコウキスゲの群落が見られる高層湿原、北塩原村の雄国沼へ行ってきた。

 雄国沼は50万年前に猫魔ヶ岳の火山活動により生まれた、雄国山や古城が峰、厩岳山などを外輪山にもつカルデラ湖で、標高1090mの位置にある。周囲の山々にはブナ林が多く見られ、初夏にはレンゲツツジが咲く。また、湿原地帯ではニッコウキスゲが群落をなして咲き乱れ、多くのハイカーが沼を訪れる。

 
 
木道を歩く
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 桟 橋
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 外輪山と雄国沼
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 中心の赤い花がレンゲツツジ
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 ニッコウキスゲの群落
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 休憩するハイカー
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沼の辺を歩く
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 咲き競うニッコウキスゲ
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 低い目線で
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 低い目線で
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ニッコウキスゲ
 尾瀬ヶ原霧降高原雄国沼などが大群生地として全国的に知られている。この花は地方によって多少の変異があり、北海道ではエゾゼンテイカ、佐渡ではトビシマカンゾウなどと名付けられていたが、最近ではすべて同じ種として扱うべきという説が大勢を占めている。標高では佐渡の海岸から高山まで、地域的には本州中部から北海道まで広く分布しているが、1日花で朝開くと夕方にはしぼんでしまう。 (山と渓谷社「高山植物」参照)
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