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2024/03/31

回想の花91.菜の花迷路 (福島県南相馬市・2021年5月4日)

無料開放「菜の花迷路」
地図

 東日本大震災と原発事故から10年が過ぎた津波被災地の南相馬市萱浜に、菜の花の黄色いじゅうたんが広がっている。恒例の菜の花迷路のオープンが24日に迫り、空から見ると「ニコニコマーク」の五輪などが描かれていた。復興支援活動に取り組む市民団体「福興浜団」が、子どもたちの笑顔が集まる場所にしたいと、2013 (平成25)年から毎年開放している。

 ことしは3ヘクタールの農地に種をまき、二つの迷路をつくった。代表の上野敬幸さん(48)は「菜の花畑を元気に走り回って癒やされてほしい」と願っている。無料開放日は24 ~ 25の両日と29日から5月5日までのGWで、時間は午前9時半から午後4時までだ。(4月25日付福島民報)  インターネットでこの記事を目にし、私は霊山ICから相馬ICまで東北中央高速道を通り行ってみた。

 青空に映える菜の花
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 迷路は2つある
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 いざ出発
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 何度も袋小路に迷い込みながら
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 ようやくゴール ♪
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 一面の黄色に赤い花びらが目を引く
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 オレンジ色のポピー
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 防風林を背景に
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2024/03/30

回想の花90.布引高原の向日葵 (郡山市・2020年8月24日)

布引高原の向日葵
地図

  例年は喜多方市の三ノ倉高原ひまわり畑を訪ねていたが、ことしは新型コロナウィルスの感染拡大によりひまわりフェスタは中止だという。それで、まだ見たことのない郡山市の布引高原ひまわり畑に行ってみた。

 郡山市湖南町の布引高原は「風の高原」とよばれている。ここは標高1000mの高原で、布引高原大根の産地として知られ、磐梯山や猪苗代湖が一望できる絶景の地だ。また、風力発電用の巨大な風車が33基立ち並び、高原の風を受けてゆっくり回っている。そして、8月中旬から9月中旬にかけて向日葵や秋桜の花が一面に広がる。(郡山市のHP参照)


 推定樹齢350年の赤津のカツラ (国指定天然記念物)
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 布引高原の案内板
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 猪苗代湖を一望する
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 風力発電用の巨大風車
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 風車は33基ある
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 向日葵と風車
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 白い雲に映える
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 35度を超える炎天下
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 太陽に向かって咲く
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 向日葵
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2024/03/29

回想の花89.二本松の菊まつり (福島県二本松市・2019年11月15日)

二本松の菊まつり

   黒岩虚空蔵尊や文知摺観音など福島市内の名所だけでなく、さらなる紅葉  を求めて猪苗代町の中津川渓谷や二本松市の霧ヶ城を訪ねた。例年10月の半ばから11月下旬にかけて、二本松城 (霧ヶ城) を会場に「菊人形展」が開催されている。昨年は戊辰戦争150年にあたり、それにちなんだ展示を鑑賞した。

 二本松城は戦国時代に畠山氏の「霧ヶ城」、江戸時代に丹羽氏の「霞ヶ城」として、白旗ヶ峰の山頂から山麓にかけてつくられた福島県内有数の城郭だ。県南の白河小峰城、会津の鶴ヶ城とともに日本百名城に選定されている。ことしは「菊人形展」はスルーし、城跡に展示されている菊の花を見せてもらった。


 二本松少年隊群像
  戊辰戦争激戦地・大壇口における少年隊の奮戦姿と、我が子の出陣服を仕立てる母の姿を描く。勇敢に戦った二本松少年隊だが、会津の白虎隊に比べあまり世に知られていない。戊辰戦争後、二本松藩の関係者が少年らの戦いについてほとんど語らなかったからという。

 戊辰戦争の戦況が悪化するなか、22歳の西洋式砲術師範の木村銃太郎を隊長に、12歳~17歳の少年62人が各要所へと派遣された。城下防衛の要所である大壇口には、木村隊長に率いられた25人が出陣。少年たちは正確な砲撃で善戦したが、新政府軍の激しい攻撃により木村隊長以下8人が死んだと伝わる。出陣した62人のうち戦死者14人、負傷者7人を数えた。 (二本松市教育委員会のHP参照)
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 箕輪門
  丹羽光重入府直後、御殿とともに最初に建造した櫓門。材料となった樫の巨木が、領内箕輪村山王寺山のご神木だったことから、この名がある。
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 三ノ丸 (菊人形会場) へ
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 菊のアーチ
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 提灯まつりの山車
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 千輪咲き
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  懸崖づくり
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 菊と紅葉
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 霞 池
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 洗心亭 (茶室)
  城跡に唯一残る江戸期の建造物。当時は「墨絵の茶屋」といい、阿武隈川河畔に移転されて藩主の釣り茶屋となっていた。再移築され、公園内のもっとも見晴らしのいい場所にある。
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2024/03/28

回想の花88.安達ヶ原のポーチェラカ (福島県二本松市・2020年9月9日)

安達ヶ原のポーチュラカ 

   鬼婆伝説で知られる安達ヶ原ふるさと村、江戸末期の武家屋敷や昔の暮らしが体感できる農村生活館、絹の家や和紙の家などが再現され、懐かしい風景が広がっている。地元紙に載った「安達ヶ原ふるさと村の白曼殊沙華が満開」の記事で行ってみたが、広い園内には赤、白、黄色、オレンジ、ピンクなど、色とりどりのポーチェラカの花も一面に咲き競っていた。


 ポーチュラカと絹の家
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ポーチュラカのポスター
 
ポーチュラカはシャモジ形で多肉質の葉と茎をもち、暑さや乾燥に非常に強い植物だ。地表を覆うように成長することから、ハナスベリヒユともよばれている。畑の雑草に黄色のごく小さな花をつけるスベリヒユがあるが、葉や茎の姿がよく似ていることからポーチュラカの祖先といわれている。
スベリヒユは栄養価が高く食用にしている地域もある。 (NHK「趣味の園芸」参照)
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 ポーチュラカと農村生活館
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 散策路沿いに咲き誇る
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 一面のポーチュラカ  P9090040


 低い目線で
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 色とりどりの花
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   白
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   黄
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2024/03/27

回想の花87.安達ヶ原の白曼殊沙華 (福島県二本松市・2020年9月9日)

安達ヶ原の白曼殊沙華
地図

 地元紙に、「安達ヶ原ふるさと村の白曼殊沙華が満開」という記事が載っていたので出かけてみた。地域活性化のために始められた「曼珠沙華まつり」もことしで5回を数える。白曼珠沙華3000本が見頃を迎えていた。普通の彼岸花より早めに咲くが、ことしは猛暑で遅れて開花したという。

 ただ、そ
の分白曼殊沙華を観賞できる期間が9月中旬までに伸び、咲き始めた線香花火のような真っ赤な曼殊沙華と同時に楽しめる。赤と白のコントラストがひときわ目を引く。赤い曼殊沙華は9月下旬に見ごろを迎え、200万本が真っ赤に色づく。


 白曼殊沙華と五重塔
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 白曼殊沙華は早咲き
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 赤い曼殊沙華
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 白い曼殊沙華
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 黄色い曼殊沙華
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 水車と白曼殊沙華
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 ふるさと公園の中心にある
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 満開の白曼殊沙華
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 小学生の遠足
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 ふるさと村の案内図
安達ヶ原ふるさと村案内図


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2024/03/26

回想の花86.高林寺の紫陽花 (福島県二本松市・2019年6月28日)

高林寺の紫陽花

   護法山・高林寺は、二本松市太田(旧安達郡東和町)にある曹洞宗の寺院だが、近年は「あじさい寺」としても知られている。旅行会社が主催するツアーの大型バスが3台も連ね、阿武隈山中の閑静な山里に押し寄せる。境内の紫陽花は、先代の住職・塚原さんが30年ほど前から植え少しずつ増やしてきたという。近年、寺の道向かいに駐車場が整備され、紫陽花を植栽している隣家には売店「あじさい小屋」ができた。


 高林寺本堂
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 薬師堂と柏葉紫陽花
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 柏葉紫陽花
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 韋駄天堂
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 紫陽花の小径
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 境内の斜面に咲く紫陽花
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 青い紫陽花
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 紫陽花に埋もれるお地蔵さん
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 お地蔵さんと柏葉紫陽花
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 赤紫の紫陽花
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 額紫陽花
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2024/03/25

回想の花85.羽山の里の山野草 (福島県二本松市・2022年5月10日)

羽山の里の 山野草

 このクマガイソウ群生地は、二本松市東和羽山の五十嵐文一さんが、30年もかけて大切に守り続けたみごとなものだ。 個人の所有地で入場料は300円。15000株以上のクマガイソウをはじめ、サクラソウやラショウモンカズラ、ユキザサやエンレイソウ、タイツリソウやイカリソウなど数多くの山野草を観察することができる。


タイツリソウ 
 中国原産。釣竿のような茎に鯛がぶら下がっているようにみえることから、鯛釣草 (タイツリソウ) とも呼ばれている。寒さに強い宿根草で暑さにはやや弱く、陽射しの少ない半日蔭に生息している植物だ。
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 タイツリソウ 
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 シロヤマブキ
  ヤマブキは北海道から九州の低山や丘陵地に普通に生える落葉の低木。「万葉集」にも詠まれるなど古くから観賞されてきた。(NHK「趣味の園芸」参照) ヤマブキとシロヤマブキは別属の植物で、ヤマブキは花が5弁だがシロヤマブキは4弁だ。
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 イカリソウ
  かつての和船の4本鉤の碇 (いかり) に似ているところからこの名前に。「錨草」とも書く。また、昔から強壮、強精の薬草として淫羊 (いんよう) かくの名で知られる。(「季節の花300」参照)   開花期は4~5月。碇の鉤にあたる部分は距 (きょ) と呼ばれる器官で、これは花弁の一部が袋のように変化したもの。距の中には昆虫をおびき寄せるためのが入っている。イカリソウは平地や低山の落葉樹林などに生育し、草丈は最大40cmほど。本州の日本海側では、淡黄色の花をつけるキバナイカリソウが分布している。 (「草木図鑑」参照)
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 ラショウモンカズラ
  春に青紫色の唇形の花が段々に一方向を向いて咲く。花の名は、平安時代に渡辺綱が京の羅生門で退治した鬼女の、切り落とされた腕になぞらえたもの。
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 キバナオドリコソウ
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 ミヤマエンレイソウ
  大きな葉が3枚輪生し茎頂に花が1個つく。内花被片はなく褐色~緑色の外花被片3個、外花被片は卵状で長さ12~20mm。山地の湿り気のある林床に生える。毒草だが使い方しだいでは薬にもなり、食べ物を吐き出させる効果がある。昔は食あたりのとき根を煎じて飲み、命びろいすることから「延齢草」と...。 (「高山植物ポケット図鑑」新潮文庫・参照)
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 ユキザサ
  林下に生え、雪の結晶を思わせる斜めに傾いた茎の上部に雪のように白い花を円錐状につけた花序をつくる。花被片は長楕円で長さ3~4mm、葉は笹の葉に似て長さ6~16cm。(新潮社「高山植物ポケット図鑑」参照)
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 サクラソウ
  サクラソウは、高原や山地のやや湿った草原や開けた森林、河川敷の草原に見られる多年草。春に芽を出し、浅く切れ込みの入った長楕円形の葉を根元から数枚広げる。4月~5月に中央から1本の花茎を出し、花径2~5cmの数輪の花を咲かせる。 (NHK「趣味の園芸」参照)
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2024/03/24

回想の花84.羽山のクマガイソウ (福島県二本松市・2020年5月14日)

羽山のクマガイソウ

 この群生地は、二本松市東和羽山の五十嵐文一さんが、30年もかけて大切に守り続けた見事なものだ。 個人の所有地で入場料は300円。15000株以上のクマガイソウをはじめ、サクラソウやクリンソウ、シラネアオイやエンレイソウ、タイツリソウやイカリソウなど、数多くの山野草を観察することができる。
 
 熊谷草 (クマガイソウ) はラン科の多年草で、紅紫色の網目状脈がある袋状の花弁が特徴。源氏の武将・熊谷直実が、流れ矢を防ぐために背負った布の袋(母衣)に形が似ていることから、この名となったとされている。

 珍しい山野草で観賞価値があることから、近年盗掘がくり返され自生地が激減。クマガイソウが大量に群生する自生地としては、水原を含め全国でわずか3箇所となってしまった。そのため、環境省レッドデータの絶滅危惧Ⅱ種に、ふくしまレッドデータではⅠ種に指定されている。 

 
新型コロナウィルスにより各地で休園が相次いでいるので、
オープンしているか観光協会 (二本松市東和支所) に確認してから出かけた。


 「クマガイソウ園」の案内板
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 山里の農家
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 散策路
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  杉 林
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 クマガイソウの群落
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 紅紫色の網目状脈がある袋状の花弁が特徴
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 ラン科の多年草で環境省レッドデータの絶滅危惧Ⅱ種に指定
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 珍しい2輪咲き
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 珍しい2輪咲き
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2024/03/23

回想の花83.陽林寺の紫陽花 (福島市・2023年7月24日)

陽林寺の紫陽花
 
 永正10(1513)年に開山された伊達稙宗(たねむね)ゆかりの寺院だ。谷あいの山道をたどると仁王尊を安置する山門、さらに石段を登ると正面に本堂がある。江戸末期には信達文人(しんたつぶんじん)の集いの場であり、福島市の史跡及び名勝に指定されている。境内の一面に紫陽花が咲いていた。(福島市のHP参照) 


 山 門
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 参 道
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 本 堂
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 紫陽花祭り
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 参道脇に咲く紫陽花
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 アナベル
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 境内一面に咲くアナベル
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2024/03/22

回想の花82.あづま公園のヤマユリ (福島市・2019年7月22日)

あづま公園のヤマユリ

 民家園から県営あづま球場までの
松林に、およそ2万株のヤマユリが群生していて、野性的なその姿に思わず目を奪われる。例年7月中旬に訪れているが、今年は長男と北関東を旅行したりして機会を逃してしまった。昨日、霧雨が降るなか行ってみた。花はまだ咲いていたが、変色しているものもあり遅かった...。

   日本には10種以上のユリが自生している。そのなかで園芸的に最も重要なユリの原種がヤマユリだ。ヤマユリは本州の平地から山地に分布し、日陰がちの斜面や明るい林、草原に見られる球根植物。7月から8月に強い香りのある、花径20cm強の大きな花を1~10輪ほど咲かせる。

 花弁には白地に黄色い帯状の筋が入り、えんじ色か紫褐色の細かい斑点が散っている。まれに斑点のない白星(しろぼし)と呼ばれるものや、花弁の筋が紅色になった紅筋(べにすじ)などがある。茎は斜めに伸びて高さ120~200cmになり、その先端に開花する。(NHK「趣味の園芸」参照)


 案内板
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 公園の松林
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 梅雨空に咲く
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 草丈は1mを超える
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 つぼみを持つヤマユリ
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 黄色いめしべ  咲き始めたばかりの花か ?
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 花径20cm強の大きな花を1~10輪ほど咲かせる
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 白地に黄色い帯状の筋が入り、えんじ色の細かい斑点が散っている
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