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2023/09/07

回想の社276.宇佐神宮

大分県宇佐市・2018年9月18日

八幡神社の総本宮 宇佐神宮 (国宝)
地図

 「八幡さま」は古来より多くの人々に親しまれてきた。全国にあるおよそ11万の神社のうち4万600社が八幡さま」で、その数は最も多いという。この宇佐神宮は、その4万を超える八幡神社の総本宮だ。祭神は八幡大神 (応神天皇) 、比売大伸 (ヒメノオオカミ・宗像三女神) 、神功皇后 (応神天皇の母) の三神。725年に創建された本殿は国宝に指定されている。

 奈良時代から朝廷の崇敬厚く、道教の事件に和気清麻呂が詣でて神託を受けたのは有名な話だ。神仏習合の発祥地としても知られ、国東半島に広がる山岳信仰・六郷満山文化と深い関りを持っている。宇佐神宮は伊勢神宮に次ぎ、九州第一の宗廟として隆盛した。 (宇佐神宮のHPと角川書店「日本史辞典」参照)


 呉 橋 (県指定有形文化財)
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 屋根のついた神橋  鎌倉時代からあり、呉の国の人が掛けたことからこの名がついたという。
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 菱形池
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 能舞台
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 祓 所
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ここは神道と仏教 習合の地
    南九州の隼人との戦いでの殺生の罪を悔いた八幡大神 (応神天皇) が、仏教に救いを求めたことに起因しているという。
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 下宮への門
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 下 宮 (東面)
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 下 宮 (南面)
    嵯峨天皇の弘仁年間 (810年代) 勅願によって創建され、上宮の分神を祭ったことがきっかけで、応神天皇 、比売大伸 (ヒメノオオカミ) 、神功皇后の三神は上下両宮に鎮座することになった。
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 若宮神社 (国指定重文)
    天長元 (824) 年と同7年に神託があり、仁寿2 (852) 年に造営使を派遣して創建された。応神天皇の子である仁徳天皇が祀られている。
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 西大門 (県指定有形文化財)
    文禄のころ (1592~) に改築されたといわれ、以来この桃山風の華麗な構造となっている。屋根は向唐破風造りで桧皮葺、内部には極彩色が多用されている。上宮とともに宇佐神宮を象徴する景観となっている。
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 上 宮 (西面・この中にある本殿が国宝)
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 八幡造の本殿 (古代出雲歴史博物館の展示)
  本殿の建築様式は「八幡造」とよばれている。これは2棟の切妻造平入の建物が前後に接続した形式で、両殿の間に一間の相の間があり、その上の軒が接するところに大きな雨樋が渡されている。桧皮葺で白壁朱漆塗り柱の華麗な建物が、横一列に並ぶ。

 奥の社殿を「内院」といい御帳台が、前の社殿を「外院」といい御椅子が置かれ、いずれも御神座となっている。神が昼は外院、夜は内院へと移動することが八幡造の最大の特徴だ。一之御殿は神亀2 (725) 年に、二
之御殿は天平5 (733) 年に、三之御殿は弘仁14 (823) 年にそれぞれ建立された。

八幡造


 ご神木と上宮 (南面)
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 南中楼門 (県指定有形文化財)   勅使門で通常は開かずの門、入母屋造り桧皮葺の楼門である。
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宇佐八幡宮


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