2019.6.3 シュノーア地区 (ブレーメン)
迷路のような シュノーア地区
6月3日の朝9時にブレーメン市内のホテルを発ち、 ツアー専用バスでブレーメン旧市街へ ~ 市庁舎や聖ペトリ大聖堂などを見学、ベットヒャー通りやシュノーア地区を散策 (雨が降っている時間帯はペトリ大聖堂の内部を見学)
シュノーア地区はブレーメンに残る最古の住宅街。雨も上がったので、ペトリ大聖堂を出て独りシュノーア地区に向かった。迷路のように入り組んだ路地に、木組みの家や職人たちのアトリエやショップ、カフェなどがひしめきあい、まるで絵本の世界に迷い込んだかのような可愛らしさだ。
シュノーアとはロープを意味する方言で、かつてこの辺りに住んでいた船乗りのロープが由来と言われている。今やブレーメンきっての観光スポットとなったが、ここは造られたテーマパークではなく実際に人々が暮らしている地域だ。
ここでは地図を持たず気の向くままに歩き、あえて迷ってみるのも楽しい。人ひとりがやっと通れるほどの狭い路地へ入っていくと、その奥に思わぬ空間が出現したりして、グリム童話の時代にタイムスリップしたような気分になる。私は人々の暮らしの息づかいを感じながらゆっくり「迷路のなか」を歩いた。
この界隈がシュノーア地区の起点
蔦が這う3階建ての家
窓辺のバラが美しい
路上のカフェ
通りがかなり狭くなってきた
アクセサリーショップや職人のアトリエ、
カフェやギャラリー、
おもちゃのショップなどがひしめきあう
美しい木組みの家並み
絵本の世界に迷い込んだかのような可愛いらしいまちなみ
猫をモチーフにしたカフェ
1人がやっと通れる狭い路地
この先は袋小路だった
オブジェのある水場
この界隈が終点
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